不二出版

書籍紹介

満洲泰阜分村―七〇年の歴史と記憶 〔1938年(昭和13年)〕

1938(昭和13年)、長野県泰阜村は分村移民を決定し、

翌年から277戸、1,174名の村民を満州に送り出した。
本書は開拓団20数名にのぼる体験者の生の声、

新進気鋭の研究者の学術論考、移民・引き揚げ・帰国関連の役場資料、

丹念に製作された年表と名簿、さらに1979年に刊行された

『満洲泰阜分村-後世に伝う血涙の記録』(絶版)のエッセンスを再録した労作。

 
満洲泰阜分村-七〇年の歴史と記憶編集委員会  編

 
〈主要目次〉
第1部 いま振り返る大八浪開拓団の七〇年
一 手記
二 聞き書き
三 座談会

第2部 再録 『満洲泰阜分村-構成に伝う血涙の記録』(抄録)

第3部 論考 泰阜分村大八浪開拓団
一 大八浪開拓団の七〇年の歴史と記憶(蘭信三)
二 大八浪開拓団の農業経営と開拓生活(今井良一)
三 泰阜村の引揚者援護(猪股祐介)
四 「中国帰国者」の定着自立援護(山田陽子)
五 日中国交正常化以降の帰国援護(小都晶子)

第4部 泰阜村役場資料
一 分村送出関連資料
二 分村移民送出経過と戦後の状況
三 戦後開拓送出状況
四 中国残留者帰国支援関連資料
五 友好提携調印並びに相互訪問資料

第5部 年表・名簿
一 大八浪開拓団年表
二 大八浪開拓団名簿

 

A5判・上製・函入・1,044頁
本体価格 8,000円+税

ISBN978-4-8350-5559-6
’07年10月刊〔復刻版〕