不二出版

書籍紹介

うるま新報 〔’45年8月~’51年9月刊〕 全6巻 〔復刻版〕

『うるま新報』は、日本の無条件降伏(八月一五日)の前月、七月二六日創刊された。
日米戦の中で、唯一地上戦の闘われた沖縄にあって、印刷機もなく、
当初はガリ版印刷で発行、防空壕の中から活字をひろい集め、
第六号から活字印刷・タブロイド判となった。

当時の沖縄において、ニュース源は米軍政府からのものが多く、
本土からはラジオ放送を傍受して記事にしたものが多い。
また、各地の収容所で窮乏生活を余儀なくされていた県民にとっては
唯一の情報源であった。
当時の県民の姿を知る貴重な資料として復刻刊行。

 

推薦:小川政亮(元日本社会事業大学教授・元日本学術会議会員)

我部政男(山梨学院大学法学部長)

福島鑄郎(メディア史研究会会員・日本出版学会会員)

宮城悦二郎(沖縄県公文書館館長)

 

 

うるま新報社 刊〔’45年8月~’51年9月刊〕
解説(新崎盛暉・丹野喜久子)付き
B4判・上製・函入・総1,944頁
揃定価184,800円(揃本体168,000円+税10%)

ISBN978-4-9383-0389-1

 

第1巻 1~127号 / ISBN978-4-9383-0390-7

第2巻 128~288号 / ISBN978-4-9383-0391-4

第3巻 289~441号 / ISBN978-4-9383-0392-1

第4巻 442~531号 / ISBN978-4-9383-0393-8

第5巻 532~621号 / ISBN978-4-9383-0394-5

第6巻 622~866号/ ISBN978-4-9383-0395-2
’99年4月~’99年9月配本完結〔縮刷版〕

 

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