本書は第二次大戦中の米軍捕虜らを裁いた旧陸軍の特殊な軍事法廷「軍律会議」の実態を明かす、元陸軍法務局長・大山文雄の手稿類の復刻版である。
軍隊の秩序維持を目的とした軍法会議と異なり、占領地の現地住民や空襲に来た敵パイロットの捕虜を主な対象とした「軍律会議」は、旧軍関係者でも知る人が少ない。
北博昭 編･解説
B5判・上製・函入・204頁 定価3,850円（本体3,500円＋税10％）
ISBN978-4-8350-1005-2
’87年12月刊
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タグ: 北博昭, 戦中期, 戦争, 捕虜, 昭和期, 東京裁判, 軍律会議
