中外 〔大正6年～大正10年刊〕 全11巻・別冊1 〔復刻版〕
本誌は『改造』『解放』に先駆けた大正デモクラシー期の進歩的総合雑誌で、
自由主義的雑誌のなかでは最も発行部数が多かった。
軍国主義者や国家社会主義者が筆を執る一方、
編集部は一貫して平和優先と民主主義を標榜し、
当時公然と本名を名乗って執筆することが不可能だった社会主義者、
そして女性作家・女性解放論者にも積極的に紙面を提供している。
一方「創作」欄も充実しており、大正期文学研究の宝庫といえる。
発禁号、および復刊号を含めた全２２号を収録。
■推薦：江口朴郎・西田勝・松尾尊兊・三國一朗
内藤民治 主宰〔大正6年～大正10年刊〕
別冊：解説（岩井忠熊・堀切利高）・総目次・索引
＊これのみ分売可（ISBN978-4-8350-3357-4 本体価格1,000円＋税）
B5判・上製・函入・総7,148頁
揃定価220,000円＋税
’88年5月～12月配本完結〔復刻版〕
| ISBN一覧 | ||
| 配本回数 | ISBN | 本体価格 |
| 第1回配本（第1巻～第3巻） | 978-4-8350-3343-4 | ¥70,000＋税 |
| 第2回配本（第4巻～第7巻） | 978-4-8350-3347-7 | ¥80,000＋税 |
| 第3回配本（第8巻～第11巻・別冊1） | 978-4-8350-3352-3 | ¥70,000＋税 |