不二出版

書籍紹介

『戦争孤児関係資料集成 第Ⅰ期 愛児の家史料』全2回配本・全5巻

☆戦争孤児の現実が浮き彫りに!☆

11月20日、第1回配本刊行予定!

 

空襲、引揚げ、家族の病没によって戦後の苛烈な環境に投げ出され、必死で生きてきた子どもたち。「駅の子」と呼ばれ、路上生活をよぎなくされた彼ら、また貧困のなかで家庭から引き離された彼らの実像は、当事者たちの証言以外に、その裏付けとなる史料はほとんど現存していなかった。戦後75年を経たいま、そうした状況を打破すべく、不二出版では東京都中野区で活動を続けてきた児童養護施設、愛児の家に大切に保管されてきた貴重な児童記録、感想文、書簡類を、一挙に復刻することとなった。組織や団体の後ろ盾なく、「ママ」とよばれた石綿貞代(さたよ、1897-1989)が私財を投じて子どもたちを救った貴重な足跡は、これまで光を当てられてこなかった「戦争孤児」の現実を浮き彫りにすることだろう。本史料からは、収容に至る経緯、子どもたちの家庭環境、生活の様子をうかがうことができる。それらは戦争孤児の実像を伝えると同時に、あらためて戦争がもたらすものの意味を問い、さらには現代の児童福祉実践に多くの示唆を与えるものである。

 

編集・解説
浅井春夫(立教大学名誉教授)・艮香織(宇都宮大学准教授)・酒本知美(日本社会事業大学専任講師)

協 力:社会福祉法人 愛児の家

推 薦:
大友昌子(社会事業史学会会長)
本庄 豊(戦争孤児たちの戦後史研究会代表運営委員)

 

体 裁:B5判/上製/布クロス装/総約1950頁

揃定価:115,500円(本体105,000円+税)

 

第1回配本・全3巻(第1-3巻)
本体63,000円+税/2020年11月
ISBN 978-4-8350-8372-8

 

第2回配本・全2巻(第4・5巻)
本体42,000円+税/2021年2月刊行予定
ISBN978-4-8350-8376-6

 

別巻1「写真史料 愛児の家」(本体18,000円+税)2021年6月刊行予定

 

 

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