■社会文学雑誌叢書(18)
加藤一夫 主宰〔大正14年〜昭和2年刊〕
原 始 全3巻・別冊1
 別冊:解説(紅野敏郎・小松隆二)・総目次・索引
*これのみ分売可(ISBN:4-8350-3373-6 本体価格1000円)
 A5判・上製・函入・総1、256頁
 揃定価30、000円
 ’90年5月刊〔復刻版〕
 本誌は、自由人連盟の設立にかかわったころの加藤一夫が思索の生活の発露を求めた個人雑誌として出発した。二年目からは文芸を重要な柱として多くの寄稿者を得、第三巻からは「無産階級文芸雑誌」と銘打って、アナーキスト系文芸雑誌としての性格をはっきりと打ち出していった。古田大次郎や朴烈・金子文子らへ深い思いを寄せた本誌は、大杉栄死後のアナーキスト陣営の中心として文芸における「アナ・ボル」論争で先陣を切る役割も果たした。
■推薦:奥野健男・山極圭司

 
 
 
 
 
 

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