武田麟太郎 主宰〔昭和11年〜昭和13年刊〕
人民文庫 全26冊・別冊1
 別冊:解説(小田切秀雄)・総目次・索引
*全巻購入者には無料
*これのみ分売可(ISBN:4-8350-3438-4 本体価格1000円)
 菊判・B6判・並製・総5、034頁
 揃定価180、000円
 ’96年6月刊〔復刻版〕
 二・二六事件のまさに一〇日前に創刊された本誌は、内務省の後押しで文芸統制のために結成された文芸懇話会や一部にファッショ的傾向のある『日本浪漫派』などの文学の体制内化を厳しく糾弾し、被抑圧階級?庶民に文学の起点を求めた。
 反ファシズム・人民文学志向の文学雑誌として、苦悩する若い左翼文学者たちの戦前最後の砦となた本誌が、文学史上・近代史上に占める位置は重要である。
 ■推薦池田浩士・小田実・長谷川啓・水上勉

 
 

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