■社会文学雑誌叢書(5)
大杉 栄・荒畑寒村 主宰〔大正元年〜大正5年刊〕
近代思想〔特装版〕 *合本版は品切れ
 付録:解題(堀切利高)・総目次・索引
*これのみ分売可(ISBN4-8350-3302-7   本体価格1000円) 
 菊判・各号並製・函入・総1、360頁
特装版)揃定価28、000円
’82年7月刊〔復刻版〕
  大逆事件後の社会運動の「冬の時代」、大杉栄、荒畑寒村らは、堺利彦らの「時機を待つべきだ」との主張に対し、「時機はむしろ自らの手で作り出すべきだ」として大正元年『近代思想』を発刊した。大杉らは、自己と自己の周囲との関係の自覚――個人主義の社会化を主張したが、大正三年には文芸雑誌にあきたらず、自ら廃刊し、社会革命の原動力を労働者に求め、月刊『平民新聞』を創刊する。相次ぐ発禁の後の第二次『近代思想』もあわせて全二七号を完全復刻。
■推薦瀬戸内晴美・西田 勝・松尾尊~

 
 

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