田岡嶺雲・山県五十雄 主筆
少年園 発行 〔明治28年〜明治30年刊〕
青年文
 のちに反骨の文芸評論家として知られる田岡嶺雲(1870〜1912)が友人の山県五十雄とともに責任編集した文芸投稿雑誌。発行所は五十雄の阿仁・山県悌三郎が経営する少年園。
 大学を卒業したばかりの嶺雲が、佐々醒雪・笹川臨風らと果敢な文芸批評を展開し、投書欄では若き日の徳田秋声も激しい社会批評を展開している。投稿雑誌の域を越えた文芸批評誌として近代文学・近代史研究に必須の文献である。
■B5判・上製・総1412頁
■ 本体揃価格60,000円
■別冊=解説(西田勝)・総目次・索引
*別冊のみ分売可(本体価格1,000円 ISBN4-8350-4150-X )
■ISBN4-8350-4145-3
■ ’03年12月刊〔復刻版〕
■推薦=槙林滉二・平出隆

 

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