十五年戦争極秘資料集 補巻25 |
宣撫月報 全8冊・別冊1 |
宣伝戦の最前線=「満洲国」で、内部資料として発行されていたプロパガンダ誌を復刻。戦時宣伝活動の具体的状況を知る重要資料! 1936年7月、満洲国の中央宣撫小委員会から発行された、満洲国の宣伝担当職員に配布された無料の政府刊行物である。 非売品であったため、政府内部の活動や本音の話題等がかなり率直に掲載され、各地方からの宣撫・公報実績報告等の宣伝資料の類が充実している点に資料的価値があるといえる。 発刊当初は少数の編集部員が執筆していたが、号を重ねるごとに満洲国政府やメディア関係者、さらには本土の論客などが寄稿するようになった。 弊社ではすでに「情報局関係極秘資料」を復刻刊行し、内閣情報局の刊行物・極秘資料を公刊したが、今回の『宣撫月報』は、満洲国の情報担当者が作成したものであり、特にドイツナチスの"情報戦"の研究成果を多く見ることができる。 現在国内において入手可能な原本を4面付にて編集復刻。 |
【概要】 |
'06年1月〜'07年3月配本 |
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