学校保健の近代
19世紀末から敗戦までの学校でのトラホーム対策の歴史を子供と親の側から描写し、国家の側から考察されてきたこれまでの学校保健史の常識を問い直す。
さらに雑誌『養護』(1928〜37年)から学校看護婦自身による記録80点を選び、トラホーム対策の進展に伴い活性化するその活動の全貌に迫る。学校保健史研究にとって待望の書。
■澤山信一 編著
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A5判・上製・232頁
■本体価格 \2,800
■ISBN4-8350-3871-1
'04年9月刊
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