号外 全2巻・別冊1【復刻版】
東京記者聯盟 刊(昭和2年〜昭和3年)

本誌は、「金融恐慌」に始まった不景気・失業・金融不安の時代に、民衆に真実を報道することを目的に刊行されたプロレタリアートの機関誌。
 普通選挙実施にカラム既成政党間の抗争、無産政党の活動振りを紹介し、また治安維持法に強く反対し、不当検束や検閲制度の抵抗も露にしているなど、当時の社会状況を反映している。
 この時期は、プロレタリア文学運動の隆盛期と重なり、本誌文芸欄を特徴付けている。

■別冊=解題(河原功)・総目次・索引
 *別冊のみ分売可:本体価格1,000円 ISBN4-8350-4154-2
■B5/A5判・上製・総894頁
  本体揃価格35,000円
■ISBN
4-8350-4154-2
 ’04年10月刊〔復刻版〕
■推薦:堀切利高

 

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