「神奈川の部落史」編集委員会(編集代表 藤野豊) 編・著
神奈川の部落史

近世の「助左衛門文書」や近世の融和運動の機関紙『青和』などの貴重な資料を駆使し、さらに新たな調査や聞き取りによって、中世から近現代までの神奈川の被差別部落に生きたひとびとの生活と差別とのたたかいの軌跡を初めて明らかにする。

【目次】
第1部 前近代
 第1章 鎌倉・鶴岡八幡宮と長吏
 第2章 戦国時代・近世初頭のかたわ・皮作・長吏
 第3章 近世の身分制度と長吏・「非人」
 第4章 近世被差別身分の生業と役割
 第5章 近世後期の紛争の事例から

第2部 近現代
 第6章 近代国家の成立と部落問題
 第7章 神奈川県青和会の設立
 第8章 アジア・太平洋戦争下の被差別部落と部落問題


■体裁  A5判・並製・228頁
■ ISBN 978-4-8350-5560-2
■本体価格 1,800円
■’07年9月刊

 
 

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