生方敏郎 主宰〔昭和10年〜昭和20年刊〕
古人今人
 解説(高橋新太郎)・総目次・索引付き
 付:『ゆもりすと』全2号
 B5判・上製・函入・総542頁
 定価18、000円
’90年7月刊〔復刻版〕
 本誌は戦前期における当代きっての風刺家・ユーモリストとして知られる生方敏郎の個人雑誌である。軍国主義社会にあっても自由主義者としての気骨を失わずむしろユーモリストとしての真骨頂を発揮、軍部や戦時体制下の社会を痛烈に告発した。『他山の石』『近きより』などとともに記憶されるべき数少ない抵抗の雑誌であり、当時の知識人たちの動向を知る上でも貴重な資料である。昭和二年に発行された同じく生方の個人雑誌『ゆもりすと』も合わせて復刻。 
■推薦家永三郎・鶴見俊輔

 

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