沖縄新民報・自由沖縄 全2巻 |
解説(新崎盛暉)付き |
B4判・上製・総642頁 |
揃定価48、000円 |
’00年5月刊 |
『沖縄新民報』は、1946年1月、九州各地に疎開していた沖縄出身者のための情報紙として、親泊政博によって福岡で創刊。『自由沖縄』は、1945年12月、沖縄人連盟の機関紙として、比嘉春潮を中心として、東京で創刊された。両紙は、沖縄が米軍占領下にあり、沖縄出身者の社会と完全に分断されている状況にあって、九州への疎開者や外地からの引揚者と結ぶ唯一のパイプであった。
弊社では『うるま新報』と共に、戦後日本の沖縄人社会を知る資料として、あるいは、占領下の日本を見直す資料として復刻する。 |
■推薦=我部政男 |
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