昭和戦前期 日本公衆衛生史
 清水勝嘉 著
 B5判・上製・函入・768頁
 定価24、000円
 ’97年7月再刊
 本書は、前著『日本公衆衛生史 昭和前期編』の全面改訂版である。昭和一三年、国民保健の向上と国民生活安定のために厚生省が設置された。しかし、その真の目的は軍部による「健兵健民方策」の要請を満たすことにあり、衛生行政が超国家主義的な長期総力戦体制の一翼を担うことにあった。昭和戦前期のこうした公衆衛生活動の特異性を、多数の資料を駆使し明らかにする好著である。
〈目次抜粋〉公衆衛生行政/急性伝染病対策/性病(花柳病)対策/国民の栄養問題/学校保健/人口政策/健民運動

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