台湾総督府警務局保安課図書掛 編
台湾出版警察報

 
別冊:「解説」(河原功)「発禁図書新聞リスト」
*これのみ分売可(ISBN:4-8350-1259-3 本体価格1000円)

原本=国立台湾大学図書館蔵本

B5判・上製・総2444頁

【本体揃価格】96,000円 

 戦前の台湾にも、新聞・雑誌・書籍に対する厳しい検閲があり、その結果を示す月間報告書が発見された。第6号(昭和5年)から第35号(昭和7年)の短期間とはいえ、貴重な情報を提供してくれる。矢内原忠雄著『帝国主義下の台湾』が発禁になるなど、帝国主義日本の意向が直截に反映し,日本及び台湾近現代史研究の基本資料である。

 
 
 

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