特審月報【復刻版】 全7巻・別冊1

 本誌は、現在の公安調査庁の前身・法務府特別審査局(特審局)が1950年11月に創刊し、公安調査庁として発展的に解消される直前まで月間で刊行された調査資料である。
 敗戦後の日本の民主化・非軍事化に逆行する「逆コース」のなかで、戦後治安体制の一翼を担った特別審査局が行った、社会主義団体、在日朝鮮人団体、学生運動、平和団体、公職追放者、軍国主義団体、労働組合、暴力団、反共団体、旧領土復帰運動団体の調査報告や追放令違反者の動向や追放令違反事件を審判した裁判所の判断についての内部での意見交換など、諜報機関の実態に迫る内容を示す資料である。


A5判・上製・総3,114頁
揃価格 本体価格140,000円+税
別冊:解説(荻野富士夫)・総目次
    *別冊のみ分売可=本体価格1,000円+税 ISBN978-4-8350-6194-8
《構成と配本》
配本
復刻版巻数
原本巻号数
(刊行年月)
本体価格
ISBN
配本年月

第1回配本

第1巻 第1巻第1号〜第2号(1950年11月、12月)
60,000円
978-4-8350-6185-6
2008年11月
第2巻 第2巻第1号〜第4号(1951年1月〜4月)
第3巻 第2巻第5号〜第8号(1951年5月〜8月)
別冊(解説・総目次)
第2回配本
第4巻 第2巻第9号〜第10号(1951年9月、10月)
80,000円
978-4-8350-6189-4
2009年4月
第5巻 第2巻第11号〜第12号(1951年11月、12月)
第6巻 第3巻第1号〜第3号(1952年1月〜3月)
第7巻 第3巻第4号〜第6号(1952年4月〜6月)
 

 

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