※品切(2011年1月〜)
うるま新報社 刊〔’45年8月〜’51年9月刊〕〕
うるま新報 全6巻
 解説(新崎盛暉・丹野喜久子)付き
 B4判・上製・函入・総1、944頁
 揃定価168、000円
 ’99年4月’99年9月配本完結〔縮刷版〕
 『うるま新報』は、日本の無条件降伏(八月一五日)の前月、七月二六日創刊された。日米戦の中で、唯一地上戦の闘われた沖縄にあって、印刷機もなく、当初はガリ版印刷で発行、防空壕の中から活字をひろい集め、第六号から活字印刷・タブロイド判となった。当時の沖縄において、ニュース源は米軍政府からのものが多く、本土からはラジオ放送を傍受して記事にしたものが多い。また、各地の収容所で窮乏生活を余儀なくされていた県民にとっては唯一の情報源であった。当時の県民の姿を知る貴重な資料として復刻刊行。
■推薦:小川政亮・我部政男・福島鑄郎・宮城悦二郎

 

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