琉大文学【復刻版】 全5巻・付録1・別冊1

『琉大文学』は、琉球大学の学生を中心とする「琉大文藝クラブ」(第4号より琉球大学文芸部)が1953年7月に創刊した文芸雑誌である。幾度にわたる休刊・停刊を挟み、第34号(1978年12月)まで刊行された。
1952年4月28日、日本の「独立」以降も沖縄は米国の占領下に置かれ続けた。決定づけられて生きる、その条件に否〈ノン〉を突き付け、自らを生きようとした学生たち。〝いま〟を超えるために、状況に参与する文学表現のあり方を追求した。沖縄の「戦後」に生まれたこの契機から現在を照射する!
◎解 説 我部聖(沖縄大学法経学部講師)
◎推 薦 小森陽一(東京大学大学院総合文化研究科教授)/新城郁夫(琉球大学法文学部教授)/仲程昌徳(琉球大学元教員)/目取真俊(小説家)
◆発 行 琉球大学文芸部(琉大文藝クラブ) 1953年~1978年
◆体 裁 A5判・上製・総2,556頁
◆付 録 『前衛地帯』創刊号(1955年12月)/『沖縄文学』創刊号(1956年6月)・第1巻第2号(1957年11月)/『サチュリコン』第1巻第2号(1957年7月)〔未定 創刊号・第1巻第3号〕
◆別 冊 解説・総目次・索引(分売価格1,000円+税) ISBN978-4-8350-7630-0
◆揃定価 本体 96,000円+税
第1回配本 | 第1巻~第3巻 | 48,000円+税 | 2014年4月刊行 |
ISBN978-4-8350-7621-8 | |||
第2回配本 | 第4巻・第5巻 | 48,000円+税 | 2014年8月刊行 |
付録1・別冊1 | ISBN978-4-8350-7625-6 |