不二出版

書籍紹介

満州を駆ける (東亜同文書院 中国調査旅行記録 第5巻)

1901年、日中間の貿易実務を担う人材を養成することを目的として、当時の国際都市・上海に誕生した東亜同文書院。

書院生は、中国本土や満洲、東南アジアの各地を巡る「大旅行」と呼ばれる調査旅行を行い、詳細な報告書や旅行日記などを記すことにより、膨大な地域情報(中国の商慣習、経済関係、教育、歴史、文化、民俗など)を半世紀にわたって蓄積し続けた。

本巻では1920年代末から1930年代前半の満洲、とりわけ満洲事変の直後の2年間に書かれた記録に焦点を当て、調査旅行日誌を始め調査旅行報告書「北満農業調査」や満洲・県別調査旅行報告の記録、解題を収録する。

藤田佳久 編著
A5判・上製・函入・総608頁
定価8,800円(本体8,000円+税10%)
ISBN978-4-8350-6838-1

2011年2月刊

※第1巻~第4巻は大明堂から刊行されましたが、現在は弊社で取り扱っております。

第1巻「中国との出会い」 2,990円(本体2,718円+税10%)
第2巻「中国を歩く」 8,250円(本体7,500円+税10%)
第3巻「中国を越えて」 6,600円(本体6,000円+税10%)【品切】
第4巻「中国を記録する」 6,820円(本体6,200円+税10%)【品切】

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