不二出版

お知らせ

2020/05/19
『大正新教育 学級・学校経営重要文献選』第3回配本【完結】のお知らせ

 

大正新教育の真価が、学級経営・学校経営という視角から明らかに! 高名な教育学者から各校の訓導による実践まで網羅した、カリキュラム・マネジメントの「原点」ともいうべき『大正新教育 学級・学校経営重要文献選』第3回配本、ついに刊行です。

第3回配本(第Ⅱ期 師範学校附属小学校・公立校・私立校における学級・学校経営)には、澤正『学級経営』(1912)、富山県師範附小『ホーム組織の学校経営』(1927)はじめ、及川平治や手塚岸衛らの論考、それに田島小、神興小、三国小など公立小学校における試みの記録、さらに私立学校として成城学園、成蹊学園、児童の村、帝国小での赤井米吉、小原国芳、野口援太郎、志垣寛、野村芳兵衛らの貴重論考など、1900年代から30年代にいたる大正新教育期における多彩な経営論を一挙に収録しました。

また第10巻収録の、編者、橋本美保・遠座知恵の書下ろし論考によって、日本における学級経営、学校経営の全体的な流れを俯瞰、今日とらえられるべき論点が明確に! 研究者はもとより、学生、現場の教員の方々にとっても、大正新教育期における学級・学校経営論を再発見するための画期的な選集、ついに完結です!

 

詳しくはこちら