十五年戦争極秘資料集 補巻57 満洲武装移民関係資料 全3冊
★初期満洲移民の重要な転換点を伝える貴重資料、ついに復刻！
戦後80年の今、十五年戦争を「日本の生命線」満洲から考える！
五族協和・模範的開拓地建設という「理想」と、現地住民との対立・過酷な気候という現実。
満洲移民は在郷軍人による武装移民から試験的なものとしてはじまったが、多くの離脱者、死亡者を出すこととなった―。
試験移民期（1932～35年）の武装移民がおかれた苦境に寄り添い、現状を鋭く批判した永田稠の収集による「満洲移民参考資料」から武装移民に関する資料や、以降の大規模農業移民への重要な転換点となった「移民会議」の史料を整序し、「屯墾移住地視察報告」などの翻刻、森武麿による解説を附して刊行する。
◎体裁――全3冊・B5判・上製・総約1,150頁
◎編・解説――森 武麿（一橋大学名誉教授）
※第3冊に翻刻とともに収録。
◎資料提供――日本力行会
底本：永田稠編「満洲移民参考資料」第1～10巻
◎揃定価83,600円（揃本体76,000円＋税10%）
第1冊：定価26,400円（本体24,000円＋税10％）
ISBN978-4-8350-6883-1 2025年6月刊行
第2冊：定価26,400円（本体24,000円＋税10%)
ISBN978-4-8350-6884-8 2025年6月刊行
第3冊：定価30,800円（本体28,000円＋税10%)
ISBN978-4-8350-6885-5 2025年8月刊行
