不二出版

書籍紹介

夕刊新大阪 〔昭和21年2月~24年12月〕 全10巻・別冊1 〔復刻版〕

本紙は1946年2月4日に創刊された横長のタブロイド判夕刊紙である。
編集発行人は元東京日日新聞(現在の毎日新聞の前身)の学芸部貴社で、
「長崎物語」の作詞者としても知られる黒崎貞治郎であった。
大新聞紙面には文化欄が殆どなかった時代に、投書欄と学芸欄、
さらにはスポーツ欄に大きなスペースを割き、
文化新聞としての独自の地位を築いていく。
また、闘牛大会、欧州名作絵画展、人間復興講座、
日本交響楽団演奏会等の斬新なイベント企画で京阪神の読者を魅きつけた。
学芸欄には武田麟太郎、石川達三、大仏次郎、田村泰次郎らが連載小説を発表し、
地方紙でありながら全国レベルの多くの作家が文芸批評や作品を寄稿している。
「横新聞」の愛称で大阪の市民に愛され親しまれたこの新興夕刊紙は、
敗戦直後の庶民の世相を色濃く反映する第一級の資料として大変貴重であり、
占領期文学研究の宝庫でもある。
創刊から全盛期に至る1419号(昭和24年12月31日)までを復刻。
推薦:田辺聖子(作家)

谷沢永一(評論家)

山内祥史(神戸女学院大学名誉教授)

山本武利(早稲田大学教授)
新大阪新聞社 発行
A3判/上製本/総2,832頁
別冊:解説 浦西和彦(関西大学文学部教授)・主要記事索引
*別冊のみ分売可 本体価格3,000円+税 ISBN978-4-8350-5736-1

揃価格:本体価格300,000円+税
原本提供:兵庫県立図書館(足立巻一氏旧蔵)

 

概要
ISBN
第1回配本 第1巻  昭和21年2月~6月(1号~146号) 978-4-8350-5724-8
(’06年10月) 第2巻  昭和21年7月~11月(147号~298号)
第3巻  昭和21年12月~22年4月(299号~447号)
第4巻  昭和22年5月~9月(448号~600号)
第5巻  昭和22年10月~23年2月(602号~749号)
第2回配本 第6巻  昭和23年3月~6月(750号~871号) 978-4-8350-5730-9
(’07年5月) 第7巻  昭和23年7月~10月(872号~993号)
第8巻  昭和23年11月~24年2月(994号~1112号)
第9巻  昭和24年3月~7月(1113号~1264号)
第10巻 昭和24年8月~12月 (1265号~1416号)
別 冊  解説+主要記事索引

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