方言札の近現代史―沖縄言語教育の研究―
なぜ沖縄では標準語教育が苛烈に進展してしまったのか――
「方言」〈しまくとぅば〉を話したら罰せられる……
近現代沖縄における標準語教育の苛烈さを示す方言札は、いつから/いつまで利用され、実態はどのようなものであったか?
沖縄における綴方教育の実践の歴史と合わせて紐解くことで、戦前の皇民化教育から復帰後の1970年代まで、沖縄における言語教育の歴史を通観する!
>>続きを読む定価7,150円(本体6,500円+税10%)
2025年5月刊行
戦前期 沖縄一中 学友会雑誌集成―『球陽』『学友会雑誌』『養秀』 全2回配本・全8巻・附録1
戦前沖縄のナンバースクールの学友会雑誌を復刻!
伊波普猷・眞境名安興・東恩納寛淳の三大沖縄学者、ひめゆり学徒隊の引率教員でもあった仲宗根政善、日本共産党初代書記長・徳田球一らを輩出した戦前の沖縄教育の実態が明らかに!
>>続きを読む揃定価220,000円(揃本体200,000円+税10%)
2025年3月刊行開始
沖縄・八重山五十年史 ―沖縄返還交渉から「オール沖縄」まで
辺境から撃つ――。
八重山から沖縄、沖縄から日本――。つねに辺境から中央をみつめてきたジャーナリストの歩みが織りなす畢生の沖縄現代史!!
>>続きを読む定価6,820円(本体価格6,200円+税10%)
2024年12月
『復刻版 日本4H新聞』(資料 戦後日本の農業と地域1) 全3回配本・全10巻・別巻1
農業の戦後史を再検証する、忘れられた基礎資料群を発掘する新シリーズ「資料 戦後日本の農業と地域」の第1弾『復刻版 日本4H新聞』全10巻・別巻1、ついに刊行です! 【2024年12月刊行開始】
――日本の農業は、戦後から現代に至るまで、どのように変化してきたのか?――
>>続きを読む揃定価 324,500円(揃本体295,000+税10%)
2024年12月 刊行開始
復刻版 『海の外』 全3回配本・全7巻・別巻1
ブラジル移民から満洲移民へ――。
大正期から昭和戦前期日本の海外移住の実態、現地社会と日本人とのかかわり、そして国内の様子を克明に記した稀有な雑誌『海の外』。
「移民先進県」長野のみならず、日本における「移民」の原点を伝える幻の資料をついに復刻!
>>続きを読む定価235,950円(本体214,500円+税10%)
2024年11月刊行開始
『全国夜間中学校関係史料集』(全国夜間中学校研究会70周年記念事業) 全6回配本・全22巻・別冊1(解説)
戦後社会を平等で豊かなものとするために大きな役割を果たしてきた、夜間中学校の生きた歴史史料を順次刊行! 全国夜間中学校研究会による1954年から現代にいたる大会記録、報告書、調査記録を収録した本史料集は、在日コリアン、外国人労働者、不登校者、障がい者などマイノリティの学ぶ権利を守り続けた、忘れられた現代史を伝える重要史料群である!
>>続きを読む揃予価 607,200円(揃本体552,000円+税10%)
2024年10月より刊行開始
陸地測量部沿革誌(稿本) 全1巻
新興帝国日本の国内統治、対外戦争、植民地支配に必須であった地図作製――その全貌を明らかにする基礎資料をはじめて翻刻!
>>続きを読む定価 35,200円(本体32,000円+税10%)
2024年10月刊行
占領期奄美・沖縄の青年団資料集 全4巻・付録1・別冊1
★奄美・沖縄群島の戦後史を語るのに欠かせない、両群島における青年団運動の実態を示す機関誌紙・書籍を収集復刻。
>>続きを読む揃定価110,000円(本体100,000円+税10%)
2024年7月末刊行
- 2025/04/23
- 『植民地文化研究』第23号、発売いたしました!
- 2025/04/02
- 「社会文学」新刊・第61号、発売いたしました!
- 2025/02/27
- 図書新聞で『山城翠香――短命のジャーナリスト』書評記事が掲載されました!
- 2025/02/26
- 『沖縄・八重山五十年史』刊行記念トークイベント開催!
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