不二出版

書籍紹介

『編集復刻版 戦前期仏教社会事業資料集成 第14巻 補遺編』全1巻・別巻1

……戦前における仏教社会事業資料を包括する既刊シリーズに、待望の補遺版が登場!……

 

【2021年7月刊行!】

 

明治期以降、急速な近代化の蔭で社会的な不平等は拡大の一途をたどっていた。キリスト教界における貧困層への救済に対抗すべく、仏教界においても救貧対策は急務となっていた。各寺院、教派によるそれは、次第に仏教界全体で連携する社会事業へと発展してゆく……。救貧、児童養護など、仏教各派が果たした役割を分析するための基礎資料『戦前期仏教社会事業資料集成』全13巻(2011-12年)の、待望の補遺編、ついに刊行!

本補遺編には教派横断を試みた軌跡、『仏教徒同志団体創立事務所報告』『仏教同志会々報』をはじめ、『慈善団報』ほか諸教派の事業報告等も収録。

また解説として、別巻『戦前期仏教社会事業の研究 第2集 髙石史人先生追悼論集』を附す。補遺編収録資料の解題に併せて、2020年に早逝された髙石史人先生の追悼として、生前発表された重要論考を併せて収録した。戦前期における仏教界の社会事業を概観するために、本書は不可欠の論集といえるだろう。

 

編・解題

髙石史人(筑紫女学園大学名誉教授)・菊池正治(久留米大学名誉教授)・中西直樹(龍谷大学教授)

 

◎体裁◎

全1巻・別巻1〔A4判/上製/布クロス装/約490頁(第14巻)・A5判/上製/約260頁(別巻)〕

◎揃定価◎  38,060円 (揃本体34,600円+税10%) ISBN978-4-8350-8457-2

◎推薦◎ 長谷川匡俊(長谷川仏教文化研究所所長)・室田保夫(関西学院大学名誉教授)

◎刊行◎ 2021年7月

 

別巻 『戦前期仏教社会事業の研究 第2集   髙石史人先生追悼論集』

◎ 体裁  A5判/上製/約260頁

◎定価  5,060円(本体4,600円+税10%) ISBN978-4-8350-8460-2

内容構成

【第Ⅰ部 論考戦前期仏教社会事業:髙石史人先生追悼論集】

天皇制国家における救貧の論理:井上友一論(髙石)/「感化救済」から「社会事業」へ:田子一民(髙石)/戦前期、真宗教団の慈善と社会事業(菊池)/仏教徒社会事業大会の歴史的意義(中西)

 

【第Ⅱ部 『戦前期仏教社会事業資料集成 第14巻 補遺編』解題】

仏教同志会の創立過程(菊池)/浄土真宗本願寺派の戦前期社会事業に関わる補遺・補訂資料(髙石)/天台宗・時宗の戦前期社会事業(中西)/髙石文人先生 略年譜・著作目録/『戦前期仏教社会事業資料集成』収録資料一覧

 

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