不二出版

書籍紹介

「島ぐるみ闘争」はどう準備されたか―沖縄が目指す〈あま世〉への道

1950年代にわき起こった「島ぐるみ闘争」は、どのようにして生み出されたのか、そして今日の超党派による基地反対運動は、その歴史経験をどのように受け継いでいるのか。
人民党と非合法共産党の中心的メンバーだった故・国場幸太郎氏の足跡を中心に、運動を担った人々の姿を振り返り、その歴史的な意義を考える。

※本書は「戦後初期沖縄解放運動資料集」DVD版(2013年10月刊)の別冊として刊行するものです。

 

編・著 森 宣雄・鳥山 淳

著  国場幸太郎・新川 明・林 京子・由井晶子・新崎盛暉・加藤哲郎・長元朝浩・冨山一郎

 

A5判・並製・288頁
定価 1,800円+税
2013年10月刊

ISBN978-4-8350-7545-7

 

〈主な収録内容〉

第Ⅰ部 「オール沖縄」平和・自治運動の起源(森 宣雄)
第一章 沖縄平和・自治要求運動のかつて・いま・これから
第二章 「島ぐるみ闘争」はどう準備されたか
―島人・農民・母たちと革命家
第Ⅱ部 沖縄の人びとの歩み―戦世から占領下のくらしと抵抗
(国場幸太郎・著、森宣雄・編)
第Ⅲ部 人との出会い 伝え継ぐこと
生きる―夫・林義巳のこと(林 京子)
オンリー・イエスタデイ―一九五〇年代沖縄と国場幸太郎(長元朝浩)
東京沖縄学生と国場幸太郎さん(由井晶子)
いわゆる「国場事件」をめぐって(新川 明)
国場幸太郎さんのこと――「封印」が解かれるまで(新崎盛暉)
明晰な人――国場幸太郎の帝国主義論(冨山一郎)
民衆の飢えと哀しみのなかを歩んだ人
――国場幸太郎さんと松田清さん(森 宣雄)
金澤幸雄さんと金澤資料について(加藤哲郎)

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