流芳 〔大正14年~昭和18年刊〕 全8巻・別冊1 〔復刻版〕
「農聖」山崎延吉の指導の下、多くの人材を県内外に送り出した安城農林学校は、
地域社会の中心的な担い手、また農政の中堅をつくる教育機関として
大きな役割を果たした。
それゆえ、『流芳』もまた、地方の農学校の単なる同窓会会誌にとどまらず、
昭和前期の農村社会・農業(教育)等の基本的文献でもある。
本復刻版は日本農政の歴史と今後に興味を抱く研究者・農民の糧となる資料である。
■推薦:
石原久迩雄(愛知県立安城農林高等学校長)
伊藤喜雄(信州大学教授)
稲垣恒夫(「流芳」復刻版刊行会代表・第51回農科卒)
今村奈良臣(東京大学教授)
岩井一男(安城市農協組合長・第31回農科卒)
梶井功(東京農工大学教授)
神谷素光(安城市文化財保護専門委員・第41回農科卒)
日下務(明治用水土地改良区理事長・第48回畜産科卒)
武田勉(鯉渕学園講師)
堀尾巌(安城市経済環境部長・第48回畜産科卒)
真木勗(安城農林学校同窓会会長・第30回林科卒)
村田重一(元安城農林学校校長第28回農科卒)
愛知県立安城農林学校同窓会機関誌〔大正14年~昭和18年刊〕
別冊:解題(『流芳』復刻版刊行会)・総目次・索引
※別冊のみ分売可 定価1,100円(本体1,000円+税10%)ISBN978-4-8350-4131-5
A5判・上製・函入・総5,602頁
揃定価88,000円(揃本体80,000円+税10%)ISBN978-4-8350-4122-3
’87年8月刊〔復刻版〕