戦前期中国在留日本人統計 全8巻
1909(明治42)年6月、外務省政務局編纂による『関東州並満洲在留本邦人及外国人人口統計表』が初めて刊行された。
以後、誌名を変えつつほぼ毎年刊行されたこれらの統計は、当該地域の各領事館・分館からの人口調査報告に基づいて作成され、内容も地域別(中国・「満洲国」・台湾)、民族別(日本人・中国人・朝鮮人・台湾人・及び外国人)に男女別人数とその合計を掲載し、1944(昭和19)年7月までの具体的な増加状況が概観できる。
戦前の中国における日本の支配地域や影響の拡大を知る好資料!
◇概要 B5・A5・A4判/上製/総3,500頁
◇原本 外務省外交資料館 東京大学経済学部図書館 文化センター・アリラン 所蔵
◇解題 木村健二(下関市立大学)・幸野保典(文化センター・アリラン)
◇推薦 高嶋雅明(和歌山大学)・川島 真(北海道大学)
◇定価 全8巻揃価格 190,000円+税
◇配本
第1回配本 第1巻~第4巻 95,000+税 2004年6月刊
ISBN978-4-8350-5313-4
第2回配本 第5巻~第8巻 95,000円+税 2004年11月刊
ISBN978-4-8350-5318-9