ひろば【復刻版】 全10巻・付録1・別冊1
敗戦後の日本社会における様々な民主化運動において、銀行の労働組合を横断的に結集する組織として発足した全国銀行従業員組合連合会(全銀連)は、戦前には展開され得なかったホワイトカラー層の労働運動を代表するものである。
特に、全銀連・青婦人対策部から発刊された『ひろば』は、金融問題にとどまらない幅広い編集をめざし、労働組合文化活動の様態を凝縮した存在となった。
◎発 行=全国銀行従業員組合連合会(第124号以降 銀行労働研究会)
◎解 説=鈴木貴宇(東邦大学准教授)
◎推 薦=志賀寛子・遠藤公嗣・熊沢誠・水溜真由美
◇体 裁=B5判・上製・総約4,800頁
◇収 録=第1号~第300号(1951年~1964年)
◇付 録=『月刊ひろば』、『ひろば』(313号・500号・1096号等)
◇揃定価=275,000円(揃本体250,000円+税10%)
◇別 冊=解説・総目次・索引
※分売定価 2,200円(本体2,000円+税10%) ISBN978-4-8350-8249-3
◆配本一覧
●第1回配本(第1巻・第2巻)
揃定価=50,600円(揃本体46,000円+税10%) ISBN978-4-8350-8233-2
刊 行=2018年6月
収録原本=第1号~第97号(1951年2月~1955年4月)
●第2回配本(第3巻~第5巻・別冊)
揃定価=75,900円(揃本体69,000円+税10%) ISBN978-4-8350-8236-3
刊 行=2018年9月
収録原本=第98号~第176号(1955年5月~1958年10月)
●第3回配本(第6巻~第8巻)
揃定価=75,900円(揃本体69,000円+税10%) ISBN978-4-8350-8241-7
刊 行=2019年1月
収録原本=第177号~第253号(1958年11月~1962年2月)
●第4回配本(第9巻・第10巻・付録)
揃定価=72,600円(揃本体66,000円+税10%) ISBN978-4-8350-8245-5
刊 行=2019年5月
収録原本=第254~第300号(1962年3月~1964年3月)
収録原本=付録『月刊ひろば』第1号~第4号、第4回全国青婦人会議特集号、
収録原本=付録『ひろば』第313号・第500号・第1096号等
※『月刊ひろば』は『ひろば』に先行して1950年11月に創刊。その後『ひろば』に統合された。