労働共済 〔大正4年~大正10年刊〕 全6巻別冊1 【復刻版】
本誌は、浄土宗労働共済会の機関誌である。渡辺海旭を主筆とし、
大正4年1月から大正10年3月まで、全67冊が発行された。
高島米峰、矢吹慶輝、長谷川良信等の仏教者、
安達憲忠、田中太郎などの東京市関係者、
小河滋次郎、田子一民などの社会事業家が寄稿し、
労働問題・労働争議に関わる情報を提供している。
「協調の精神」を重視する仏教者らの社会事業活動の歴史的意義を検証し、
現在の社会福祉、労働関係を考える上で研究者にとって貴重な資料である。
浄土宗労働共済会=発行/渡辺海旭=主筆
推薦=池田敬正(四天王寺国際佛教大学大学院教授)
吉田久一(日本社会事業大学名誉教授)
別冊=解説 長谷川匡俊(淑徳大学学長) 土井直子(長谷川仏教文化研究所)
総目次・索引
*別冊のみ分売可=定価1,100円(本体1,000円+税10%) ISBN978-4-8350-5568-8
A5判・上製・総2,480頁
揃定価99,000円(本体90,000円+税10%)
ISBN978-4-8350-5561-9
’05年7月刊