十五年戦争極秘資料集 補巻33 満洲事変日誌記録 全3冊
1931(昭和6)年9月18日夜、関東軍の陰謀により柳條溝付近の満鉄線路で起こった爆破事件をきっかけに「満洲事変」が勃発した。
本記録は、当時の資料を南満州鉄道株式会社総務部調査課時局資料総合班が記録した、「満洲事変日誌記録」全4冊(9月19日~10月31日まで)の翻刻である。
「満洲事変」直後の各地の様子が、具体的のほぼ時系列に記録されており、各種情報や電信記録なども収録されている。
なお、記録は、中国社会科学院近代史研究所に保管されているもので、同研究所と新潟大学環東アジア研究センターの共同編纂により翻刻し、新たに解説を付し刊行するものである。
【概要】
■芳井研一(新潟大学大学院現代社会文化研究科教授)解説
■推薦=岡部牧夫(近現代史研究者)
■体裁=B5判・上製・函入・翻刻版・各冊220頁
■揃定価=39,600円(本体36,000円+税10%)
第1冊(978-4-8350-6250-1/13,200円(本体12,000円+税10%)/2009年2月刊)
「自昭和六年九月十九日 至昭和六年九月廿二日」
「自昭和六年九月廿三日 至昭和六年九月三十日」
第2冊(978-4-8350-6251-8/13,200円(本体12,000円+税10%)/2009年4月)
「自昭和六年十月一日 至昭和六年十月十五日」
第3冊(978-4-8350-6252-5/13,200円(本体12,000円+税10%)/2009年6月)
「自昭和六年十月十六日 至昭和六年十月三十一日」