近代国家の形成期に立身出世を夢見て都会にあこがれながら、田舎を出ることができず、自らを草奔の寒生、逆境青年とし、田舎にいる有為の青年の立場とその全国組織化をリードし代表し続けた山本瀧之助。青年の学習と自立を目指して青年とともに歩み、「青年の父」「青年団の母」と称された山本瀧之介の生涯を紹介する。
多仁照廣(敦賀短期大学地域総合科学科教授) 著
A5判・上製・264頁
定価3,850円(本体3,500円+税10%)
ISBN978-4-8450-7080-3
2011年11月刊
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タグ: 多仁照廣, 大正期, 実践, 戦前期, 教育実践, 明治期, 昭和期, 社会事業, 社会教育, 苦学, 青年団, 青年運動