戦前期仏教社会事業資料集成 全13巻 〔編集復刻版〕
戦前期において仏教が社会事業に果たした役割は大きく、僧侶ら仏教者有志設立の施設、各宗派主導の事業、寺院に附設された施設などは膨大な数に上がる。
しかし、関係資料の入手が困難なこともあって、これら仏教社会事業の全貌を明らかにする研究は、これまで余り進展してこなかった。
本資料集成は、各宗派が発行した刊行物のなかから主要なものを選んで整理・編集し、戦前期の仏教社会事業の軌跡を追ったものである。
仏教史・仏教福祉のみならず、広く近代史・社会福祉を研究するにあたって、必携の基礎資料となろう。
推薦 長谷川匡俊(淑徳大学学長・長谷川仏教文化研究所所長)
室田保夫(関西学院大学人間福祉学部教授)
概要
体裁=A5判・上製・総約7,500頁
定価=本体揃価格334,000円+税
編・解題=中西直樹(龍谷大学)・高石史人(筑紫女学院大学)・菊池正治(久留米大学)
配本 | 復刻版巻数 | ISBN | 本体価格 | 配本年月 |
第1回配本 | 第1巻~第6巻 | 978-4-8350-7015-5 | 150,000円+税 | 2011年9月 |
第2回配本 | 第7巻~第10巻 | 978-4-8350-7022-3 | 100,000円+税 | 2012年7月 |
第3回配本 | 第11巻~第13巻 | 978-4-8350-7027-8 | 84,000円+税 | 2013年6月 |