戦後日本共産党関係資料 【マイクロフィルム版】 全40リール・別冊1・付録1
本資料集は、1945年10月10日の幹部出獄に始まる日本共産党の戦後再建初期から、
1950年1月6日付のコミンフォルム機関紙に掲載された評論
「日本の情勢について」をめぐる党の分裂、1955年7月の六全協をへて、
1958年の第7回党大会に至るまでの党の内実を示す
「水野資料を含む8,000余点の原資料を収録する。
これまで研究者の目にもふれることのなかった戦後再建初期の党中央の重要会議
(「拡大強化委員会」(のち政治局))の資料(渡部富哉氏所蔵)を始め、
全国の地方組織の機関紙・誌、ビラ等の原資料群は、戦後共産党史研究、
社会運動史、政治史等の研究にとって画期的な資料である。
○35ミリポジティブ・ロールフィルム 総約18,000コマ
○戦後社会運動未公刊資料集刊行委員会 編
○解題・解説=井上敏夫(社会主義運動史研究家)
井上學(「海峡」同人)
来栖宗孝(元東海大学文明研究所教授)
由井格(社会運動資料センター・信濃)
○原資料提供=由井格/渡部富哉
○推薦=伊藤晃(千葉工業大学教授)
加藤哲郎(一橋大学教授・政治学)
○全40リール・別冊1・付録1
=揃価格600,000円+税(ISBN978-4-8350-6500-7)
*別冊、付録は分売可能です。
・別冊(解題・解説)=A5判・並製・約100頁/
本体価1,000円+税(ISBN978-4-8350-6544-1)
・付録 (収録資料目録)=A4横判・並製・約330頁/
本体価5,000円+税(ISBN978-4-8350-6545-8)
■配本・内容一覧 | |
第1回配本 | 1)戦後再建初期の資料〔1945年10月~1949年〕 |
(リール№1~15) | 2)臨時中央指導部、国際諸派の資料〔1950~1953年〕 |
2007年12月 | 3)中央指令・通達〔1947~1952年通達・資料・連絡目録〕 |
付録 | 4)中央指令・通達〔1946~1953年 格年の指令・通達・資料・連絡〕 |
収録資料目録 | 5)中央司令・通達〔国際関係1947~1949年〕 |
6)非公然(地下)指導部の資料(いわゆる薄紙)〔1952~1955年〕 | |
7)地方委員会報告―六全協総括〔1950~1956年〕 | |
8)六全協後の各地方討議報告〔1955~1958年〕 | |
揃定価 | |
本体200,000円+税 | |
ISBN978-4-8350-6501-4 | |
第2回配本 | 9)各地方 大衆団体新聞、各級機関紙・地域新聞、ビラ |
(リール№16~27) | 〔1950~1951年〕(北海道、東北、関東、東京、北陸) |
2008年6月 | 揃定価 |
別冊 解題・解説 | 本体200,000円+税 |
ISBN978-4-8350-6517-5 | |
第3回配本 | 9)各地方 大衆団体新聞、各級気管支・地方新聞、ビラ |
(リール№28~40) | 〔1950~1951年〕(東海、関西、中国、四国、九州) |
2008年12月 | 労働組合機関紙、各級機関紙、ビラ綴〔1950年〕 |
1952年 ビラ綴(北海道) | |
1954~1955年 ビラ綴(北海道以外) | |
揃定価 | |
本体200,000円+税 | |
ISBN978-4-8350-6530-4 |