新亜細亜 全19巻 別冊1 【復刻版】
『新亜細亜』は、1939(昭和14)年8月から1945(昭和20)年1月まで、満鉄東亜経済調査局が発行した雑誌である。
大川周明が中心となって作られ、創刊の辞及び各号巻頭言を執筆している。
創刊の辞では、「国民は亜細亜のことに関して無関心である」とし、「ここに月刊『新亜細亜』を発行し、西南亜細亜並びに南洋諸島に関する知識の普及に努めることとした」とある。
地理的には西アジア・南アジア・東南アジアからオセアニアまで、また内容的には政治・経済・宗教・民族・美術・文学と幅広い。
イスラーム関連の記事に力を入れているのも本誌の大きな特徴である。
当時の日本のアジア認識を知るために必須の資料である。
推薦:大塚健洋(姫路獨協大学法学部)
倉沢愛子(慶應義塾大学経済学部)
中島岳志(北海道大学公共政策大学院)
山内昌之(東京大学大学院総合文化研究科)
満鉄東亜経済調査局 発行
体裁:A5判・上製・総10,256頁
別冊:解題(臼杵陽 日本女子大学文学部)・総目次・索引
これのみ分売可 本体価格1,000円+税
ISBN978-4-8350-7069-8
定価:本体揃価格418,000円+税(全5回配本)
原本提供:一橋大学経済研究所
刊行:2011年12月~2013年9月
配本 | 巻数 | 刊行年月 | 定価 | ISBN |
第1回 | 第1巻 第2巻 第3巻 別冊 | 2011年12月 | 72,600円(本体66,000円+税10%) | 978-4-8350-7044-5 |
第2回 | 第4巻 第5巻 第6巻 第7巻 | 2012年4月 | 96,800円(本体88,000円+税10%) | 978-4-8350-7049-0 |
第3回 | 第8巻 第9巻 第10巻 第11巻 | 2012年9月 | 96,800円(本体88,000円+税10%) | 978-4-8350-7054-4 |
第4回 | 第12巻 第13巻 第14巻 第15巻 | 2013年4月 | 96,800円(本体88,000円+税10%) | 978-4-8350-7059-9 |
第5回 | 第16巻 第17巻 第18巻 第19巻 | 2013年9月 | 96,800円(本体88,000円+税10%) | 978-4-8350-7064-3 |