日本帝国主義下の植民地労働史
1966年~2006年に発表された論文の中から日本帝国主義と植民地労働史に関する6編を収載。
松村高夫(慶應義塾大学名誉教授) 著
解説 杉原達(大阪大学大学院文学研究科教授)
<目次>
第1章 植民地労働史の分析視角
第2章 日本への朝鮮人・中国人の労働移動と就業構造
第3章 「満州国」における日本人・朝鮮人・中国人の移民・労働政策
第4章 満州の撫順炭鉱における労働実態
第5章 満州における共産党と満鉄調査部事件
第6章 日本軍の七三一細菌戦部隊
A5判・上製・384頁
定価6,380円(本体5,800円+税10%) ISBN978-4-8350-5756-9
’07年5月刊