現代新聞批判 〔昭和8年~昭和18年刊〕 全7巻・別冊1 〔復刻版〕
本紙は『大阪朝日新聞』出身のジャーナリスト・太田梶太が、十五年戦争のさなか、
一九三三年に創刊したメディア批判のメディアである。
その既成ジャーナリズム批判は痛烈で、
軍部や言論統制に迎合する新聞のあり方を糾弾し、
同時に新聞人への殺傷事件や舌禍事件などを見逃さない。
ファシズムが荒れ狂う時代にジャーナリスト主体の確立と勇気ある連帯を訴えて、
関西で体制に抵抗した数少ないジャーナリズムのひとつとして、貴重な資料である。
推薦:荒瀬豊(日本女子大学教授)
家永三郎(東京教育大学名誉教授)
尾崎秀樹(文芸評論家)
久野収(評論家)
太田梶太 主宰〔昭和8年~昭和18年刊〕
別冊:解説(門奈直樹)・総目次・索引
*全巻購入者には無料
*これのみ分売可(ISBN:978-4-8350-0437-2 定価 3,300円(本体 3,000円+税10%))
A4判・上製・総2,676頁
揃定価154,000円(揃本体140,000円+税10%)
’95年6月~9月配本完結〔復刻版〕
ISBN一覧 | ||
配本回数 | ISBN | 本体価格 |
第1回配本(第1巻~第3巻) | 978-4-8350-0428-0 | 定価66,000円(本体60,000円+税10%) |
第2回配本(第4巻~第7巻・別冊1) | 978-4-8350-0432-7 | 定価88,000円(本体80,000円+税10%) |