経済月報〔含「新経済月報」〕 〔昭和16年~23年〕 全21巻・別冊1 〔復刻版〕
「国家総動員法」(昭和13年4月公布)から三年、
司法省は『経済月報』を創刊する。
この法律は十五年戦争下の戦時統制の基本的法規であり、
本法に基づき多数の法令・告示・訓令が出されあらゆる面で国民の生活を統制する。
『経済月報』は、その運用の記録であり、
いわゆる「経済司法」の実態を示す資料である。
国家総動員体制の具体的姿を見ることができる。
推薦:中村政則(神奈川大学教授)
原朗(東京国際大学教授)
由井正臣(早稲田大学教授)
司法省刑事局編
【概要】A5判/上製/総10,800頁
【解題】西田美昭(金沢大学教授)『戦時下の国民生活』(仮題)
荻野富士夫(小樽商科大学教授)『「経済司法」の戦前と戦後』
【別冊】解題・総目次/ ISBN978-4-8350-3426-3
(別冊のみ分売可=定価2,200円(本体2,000円+税10%)〉
【揃定価】462,000円(揃本体420,000円+税10%)
【配本及びISBN】
第1回配本 ― 第1巻~第5巻(2002年6月)/ ISBN978-4-8350-3375-4
定価110,000円(本体100,000円+税10%)
第2回配本 ― 第6巻~第10巻+別冊(2002年11月)/ ISBN978-4-8350-3381-5
定価110,000円(本体100,000円+税10%)
第3回配本 ― 第11巻~第15巻(2003年6月)/ ISBN978-4-8350-3427-0
定価110,000円(本体100,000円+税10%)
第4回配本 ― 第16巻~第21巻(2003年11月)/ ISBN978-4-8350-3482-9
定価132,000円(本体120,000円+税10%)