不二出版

書籍紹介

興亜会報告・亜細亜協会報告 〔明治13年~明治19年刊〕 全2巻 【復刻版】

明治初期、日本の近代化の過程には欧米列強に対抗するため、
アジア諸国の事情収集、特に言語の習得が急務であった。

興亜会は明治一三(一八八〇)年成立、
自由民権運動の影響の下、日本で最初の「アジア主義」組織であった。
会は明治一六年には亜細亜協会と改名、
明治三三年に東亜同文会に吸収合併された。
本書は、興亜会(亜細亜協会)のこれまでに発見された関連資料全ての復刻版であり、
日中関係史、日朝関係史、中国語教育史等の重要な基本資料である。
■推薦∥伊東昭雄(伊東昭雄)

波多野太郎(文学博士・横浜市立大学名誉教授)

松本三之介(東京大学名誉教授・駿河台大学教授)
興亜会・亜細亜協会 刊〔明治13年~明治19年刊〕

黒木彬文・鱒澤彰夫 共編・解説
A4判・上製・総632頁
揃定価61,600円(揃本体56,000円+税10%) / ISBN978-4-8350-2391-5
’93年9月刊〔復刻版〕

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