言論報國 〔昭和18年~20年刊〕 全2巻・別冊1 〔復刻版〕
本誌は、十五年戦争末期、「一億国民の思想」の統一に向け、
思想家・言論人の結束をよりいっそうはかるため、
結成された大日本言論報国会の機関誌である。
一九四三年一〇月から敗戦の年の五月まで二〇号が刊行された。
誌面には自然科学者をも含む代表的な文化人・思想家
マスメディアに携わる言論人・社会活動家などが登場。
戦争末期の言論界のありようを示す希有の資料として復刻し、
近代思想史・近代文学史研究に呈するものである。
推薦:中山和子(元明治大学教授)
山領健二(神田外語大学教授)
大日本言論報国会 刊〔昭和18年~20年刊〕
別冊:解説(赤澤史朗)・総目次・索引
*全巻購入者には無料
*これのみ分売可(ISBN:978-4-8350-1000-7 定価1,100円(本体1,000円+税10%))
A5判・上製・総1,076頁
揃定価44,000円(揃本体40,000円+税10%)
ISBN 978-4-8350-0997-1
’98年10月刊〔復刻版〕