近代日本と「満州国」
日本近代史と文学史の空白を埋める「満州国」研究の結実。5年間に及ぶ日中共同研究の成果!
1992年から1996年まで5年間にわたり開催された、日本と中国の「被害と加害」の歴史を文化的側面から検証するシンポジウム「日本帝国主義と《満州国》の文化」(第2回以降は「近代日本と《満州》」)の報告をまとめたものである。「満州国」文化研究の画期となったこのシンポジウムの成果は20余年たった今でも色あせることはない。「満州国」研究者、文学研究者必携の一冊。
◆植民地文化学会 編
◆A5判・592頁・上製本
◆定価 6,600円(本体6,000円+税10%)
◆ISBN978-4-8350-7695-9 C0021
2014年7月刊行