十五年戦争極秘資料集 補巻8 軍隊警察の対立と憲兵隊司令部 重松関係文書2
重松博治元陸軍憲兵隊少佐が所蔵していた憲兵隊文書の中から、軍隊と警察の対立を示す資料7点を編集・復刻。
「満州事変」前後の時代世相を反映し、軍事警察などに従事した憲兵の活動状況の一端を証言するものとして本書の資料価値は高い。
＜内容＞
1軍隊と警察の対立
1）「普通警察力ノ増大ト軍部ノ注意スヘキ事項」（昭和6年）
2）同附録
3）「軍隊警察間ノ紛争ヲ除クニハ」
2憲兵司令部警務部の業務
1）「憲兵司令部警務部概要報告」（昭和6年）
附録として関係資料3点
北博昭 編･解説
B5判・上製・函入・230頁 定価9,900円（本体9,000円＋税10%）
ISBN978-4-8350-1038-0
’98年11月刊