以良都女 〔明治20年~明治24年刊〕 全5巻・別冊1 〔復刻版〕
『以良都女』は当初、女子教育を論じ、婦徳を高め、その地位の向上を期すると共に、
言文一致の文体を世にひろめることを主としていたが、
一四号からは編集人となった山田美妙の活躍によって
小説・翻訳・新体詩・評論などすべてに美妙の独り舞台の感を呈した。
また、婦人雑誌として『女学雑誌』とともに先駆的な役割を果たし、
投書雑誌としてものちの『文庫』と並称されるような役割を果たした。
全八四号を収録。
■推薦:岡保生(青山学院大学教授)
前田愛(立教大学教授・故人)
三好行雄(大妻女子大学教授)
山田有策(東京学芸大学助教授)
山田美妙 主宰〔明治20年~明治24年刊〕
別冊:解題(山田有策)・総目次・索引
*全巻購入者には無料
*これのみ分売可(ISBN:978-4-8350-3231-3 定価1,1,00円(本体価格1,000円+税10%))
A5判・B5判・上製・函入・総2,100頁
揃定価66,000円(揃本体60,000円+税10%)
ISBN978-4-8350-3225-2
’83年1月刊〔復刻版〕