文庫 〔明治28年～明治43年8月刊〕 全40巻・別冊1 【復刻版】
『文庫』は、明治28年に創刊され、明治43年の終刊まで全246冊が刊行された投書雑誌である。
編集は河合酔茗・五十嵐白蓮・小島烏水・千葉亀雄らが当たり、自由な自己表現を追及し、文学青年の「共和国」を形成した。
内容は論説・紀行文・小説・詩・俳句・和歌・漢詩など多岐にわたり、とりわけ詩においては横瀬夜雨、伊良子清白らの「文庫派」と呼ばれる詩人を輩出して独自の地歩を占め、島木赤彦・窪田空穂・川路柳虹・北原白秋などもこの雑誌から巣立っている。
教育、歴史、思想、出版等の研究に欠くことのできない貴重雑誌である。
推薦：
上笙一郎（児童文化研究家）
紅野謙介（日本大学文理学部教授）
近藤信行（作家・山梨県立文学館館長）
野山嘉正（放送大学教授）
少年園（⇒のちに内外出版協会と改称）〔明治28年～明治43年8月刊〕
菊判・上製・総約24,940頁
別冊＝解題（関肇（京都光華女子大学文学部助教授））・総目次・索引
※別冊のみ分売可 定価19,800円（本体18,000円＋税10％）
ISBN978-4-8350-5619-7
全10回配本（2005年11月～2008年9月）
揃定価987,800円（揃本体898,000円＋税10％）
■配本・ISBN一覧
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配本回数 |
ISBN |
定価（税込） |
配本年月 |
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第1回配本（第１巻～第４巻） |
978-4-8350-5594-7 |
96,800円 |
2005年11月 |
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第2回配本（第５巻～第８巻） |
978-4-8350-5599-2 |
96,800円 |
2006年2月 |
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第3回配本（第９巻～第12巻） |
978-4-8350-5604-3 |
96,800円 |
2006年5月 |
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第4回配本（第13巻～第16巻） |
978-4-8350-5609-8 |
96,800円 |
2006年9月 |
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第5回配本（第17巻～第20巻・別冊） |
978-4-8350-5614-2 |
116,600円 |
2006年12月 |
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第6回配本（第21巻～第24巻） |
978-4-8350-5620-3 |
96,800円 |
2007年5月 |
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第7回配本（第25巻～第28巻） |
978-4-8350-5625-8 |
96,800円 |
2007年9月 |
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第8回配本（第29巻～第32巻） |
978-4-8350-5630-2 |
96,800円 |
2007年12月 |
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第9回配本（第33巻～第36巻） |
978-4-8350-5635-7 |
96,800円 |
2008年5月 |
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第10回配本（第37巻～第40巻） |
978-4-8350-5640-1 |
96,800円 |
2008年9月 |
