文学案内 〔昭和10年7月~昭和12年4月刊〕 全10巻・別冊1・附録1 【復刻版】
本誌は、大衆小説作家であり、プロレタリア文化運動の中心人物の一人として知られる貴司山治が主宰し、昭和10年10月に創刊された。
文学好きの勤労大衆に創作の見本を示し、「生産・勤労の場面を描いた小説」を募集掲載し、労働者の中から作家を養成することを目的とし、アジアの文学作品の紹介、全世界の労働者文学の実現を報告するなど、労働運動史・プロレタリア文学史・旧植民地文学史の研究者にとって貴重な資料である。全22号を復刻。
推薦:
伊藤共治(フリーライター・貴司山治長男)
浦田義和(日本社会文学会代表・佐賀大学教授)
黒古一夫(筑波大学大学院教授)
紅野敏郎(早稲田大学名誉教授)
貴司山治 主宰〔昭和10年7月~昭和12年4月刊〕
菊判・上製・総3,452頁
■別冊=
解説(浦西和彦(関西大学文学部教授))・総目次・索引
*全巻購入者には無料
*これのみ分売可 定価1,100円 (本体1,000円+税10%) ISBN978-4-8350-5502-2
■附録=
①世界最小短編傑作集「小さい花束」
②ハイネ、バルザック肖像写真
③「文学新聞」2号及び8号
揃定価154,000円(揃本体140,000円+税10%)
2005年6月~10月配本完結〔復刻版〕
配本回数 |
ISBN |
定価(税込) |
第1回配本(第1巻~第5巻・附録1・別冊1) |
978-4-8350-5496-4 |
77,000円 |
第2回配本(第6巻~第10巻) |
978-4-8350-5503-9 |
77,000円 |