婦人 〔大正13年~昭和12年刊〕 全24巻・別冊1 〔復刻版〕
本誌は、西日本全域の中産階級の女性を中心に三〇〇万人もの会員を擁し、戦前では世界でも最大規模の女性団体であった全関西婦人連合会の機関誌である。
職業婦人団体・基督教婦人矯風会のほか、官製・半官製女性団体をも含めた連合体であった同会は、女性運動の統合をもくろむ体制側の意図を越え、大正デモクラシーの風を受け、女性差別的な法律の改正・廃娼運動など女性問題に取り組み、とくに婦選運動では西日本の一大拠点として大きな役割を果たした。
■推薦:
石月静恵(愛知女子短期大学助教授)
上野千鶴子(東京大学教授)
小山仁示(関西大学教授)
宋連玉(朝鮮近代女性史研究者)
松尾尊兊(京都橘女子大学教授)
全関西婦人連合会 刊〔大正13年~昭和12年刊〕
別冊:解説(藤目ゆき)・総目次・索引
※別冊のみ分売可 定価3,300円(本体3,000円+税10%) ISBN978-4-8350-3932-9
B5判・上製・総9,860頁
揃定価528,000円(揃本体480,000円+税10%)
’96年5月~’97年12月配本完結〔復刻版〕
第1回配本(第1巻-第4巻・別冊1) ISBN978-4-8350-3927-5 88,000円(税込)
第2回配本(第5巻-第8巻) ISBN978-4-8350-3933-6 88,000円(税込)
第3回配本(第9巻-第12巻) ISBN978-4-8350-3938-1 88,000円(税込)
第4回配本(第13巻-第16巻) ISBN978-4-8350-3943-5 88,000円(税込)
第5回配本(第17巻-第20巻) ISBN978-4-8350-3948-0 88,000円(税込)
第6回配本(第21巻-第24巻) ISBN978-4-8350-3953-4 88,000円(税込)