婦人文芸 〔昭和9年~昭和12年刊〕 全10巻・別冊1 〔復刻版〕
女性文芸雑誌『女人芸術』『火の鳥』が相次いで終刊になった昭和一〇年代、女性の表現の場として求められたのが本誌である。
主宰者・神近市子がジャーナリスト・翻訳家・評論家としてすぐれた女性解放思想家・実践者であっただけに、本誌は単なる文芸雑誌に終わらず、フェミニズムをはっきりと意識した雑誌となっている。
女性史・昭和文学研究に新しい示唆を与えるものとして全三七号を復刻する。
■推薦:
佐多稲子(作家)
田中和子(国学院大学助教授)
保昌正夫(相模女子大学教授)
渡辺澄子(大東文化大学教授)
神近市子 主宰〔昭和9年~昭和12年刊〕
別冊:解説(黒澤亜里子)・総目次・索引
*これのみ分売可 定価1,100円(本体 1,000円+税10%) ISBN978-4-8350-3701-4
菊判・上製・函入・総6,362頁
揃定価165,000円(揃本体150,000円+税10%)
’87年4月~7月配本完結〔復刻版〕
ISBN一覧
配本回数 巻数 | ISBN | 定価(税込) |
第1回配本(第1巻~第5巻) | 978-4-8350-3689-2 | 82,500円 |
第2回配本(第6巻~第10巻・別冊1) | 978-4-8350-3695-3 | 82,500円 |