性科学研究<改題 性教育> 昭和11年~12年刊 全2巻 <復刻版>
産児調節運動家の意思で性科学者のパイオニ アである
太田典礼が主宰した性科学雑誌。
性風俗、性教育、大学生への性意識・体験調査、性の歴史研究、
性犯罪、生殖科学、売春の歴史、性病、産児調節・堕胎、恋愛論まで、
広く性全般を網羅し、 「まじめな性科学の確立と普及」を目的とした。
性教育普及会を発足させ、途中「性教育」と改題、刊行の意図をより鮮明に打ち出し、
早くからの性教育の必要性 を訴え、
老人の性も含めた多様な性へのアプローチを行った。
推薦:赤川学(岡山大学助教授)
舘かおる(お茶の水女子大学ジェンダー研究センター教授)
太田武夫(典礼) 主宰
昭和11年~12年刊
別冊:解説(齋藤光)・総目次・索引
(別冊のみ分売可 定価1,000円+税 ISBN978-4-8350-1086-1)
A5判/上製/総1,468頁
定価 45,000円+税
ISBN978-4-8350-1083-0
2001年6月刊<復刻版>