買売春問題資料集成 〈戦前編〉第1期 全13巻 〔復刻版〕
明治以降敗戦まで、近代日本における最も大きい人権問題のひとつである戦前の買売春問題は、封建的人身売買から始まって海外売春婦問題、そして「従軍慰安婦」問題に連なり、現在の買売春問題の原点といえる。
本書は、買売春問題を歴史的に考察・解決するための主要文献を、廃娼運動の側面からのみならず、存娼運動の視点をも加味し、重要な統計・規則やルポルタージュ、研究書をも総合的に収集した一大資料集成である。
主要文献二六三点を収録。
■推薦:江原由美子・小倉襄二・高橋喜久江・竹村民郎・もろさわようこ
付録:解説(ゆのまえ知子+秋定嘉和)・書名・執筆者名索引
A4判・上製・総5,168頁
揃定価357,500円(揃本体325,000円+税10%)
第1回配本(第1巻~第3巻) ISBN978-4-8350-3909-1 82,500円(税込)
第2回配本(第4巻~第6巻) ISBN978-4-8350-3913-8 82,500円(税込)
第3回配本(第7巻~第9巻) ISBN978-4-8350-3917-6 82,500円(税込)
第4回配本(第10巻~第13巻) ISBN978-4-8350-3921-3 110,000円(税込)
’97年4月~’98年4月配本完結〔復刻版〕